今回は、窓用カーテンについてお話をいたします。窓に取り付けるカーテンは、大きく分けて、「ドレープカーテン」「レースカーテン」に分かれます。



「ドレープ」とは重厚感のある厚手の生地のことを言い、ドレープ生地を使用したカーテンをドレープカーテンと呼びます。

知っている方もおられるのですが、意外と「ドレープ」の名称は知られておらず、「窓カーテン」と呼ばれる方も少なくないようです。

ドレープカーテンは用途と素材によって、更に「ドレープカーテン」「遮光カーテン」に分かれます。ドレープカーテンは厚手で柄がありますが、光を通します。それに対して、遮光カーテンは光を通し辛い生地や、裏地を利用して遮光性を高めています。

レースカーテンは、透明感のある、薄手の生地で作られており、通常ドレープと二重で吊られます。

他にも、ドレープとレースの中間である「ケースメント」というものがあります。これは、一見レースのように見えますが、ドレープのようなボリュームもあり、単体でも使用することが出来ます。

窓カーテンだけでもこれだけ専門用語があるんですね。今回は以上です。