キングラン東海のサービスコンセプト

なぜ、私たちは作業を通じて「心の豊かさ」を提供しようとするのか。それは、私たちの仕事が患者様・利用者様に近い場所での作業だからです。カーテンの交換作業は、患者様・利用者様のプライベート空間に立ち入っての作業です。そのため、作業による危険性も高く、安全性の確保が第一のポイントです。そして、患者様・利用者様がいらっしゃる場での交換になりますので、患者様・利用者様の気持ちに十分配慮した作業が求められます。患者様・利用者様に近い場所での作業だからこそ、私達は「人」のサービス力を追求してきました。

ある春先の病室での出来事です。弊社スタッフが、いつものように患者様とコミュニケーションを取りながら、ベッド廻りのカーテンをグリーンの物からピンクの物に交換しました。その時、患者様から、「私は病気で外に出られないけど、病室にいながら、カーテンでお花見気分が味わえて嬉しい」と言って頂きました。この出来事から、私たちの仕事は、カーテンの交換や、コミュニケーションによって、病室にも花を咲かせることが出来るのだと感じました。その時から、「病室・居室に花を咲かせる」という言葉が、当社サービスの一つの象徴となりました。

以来、私達はこの「病室・居室に花を咲かせる」という事を大切に、仕事に臨んでいます。そして患者様・利用者様から様々なお声を頂いております。例えば、私たちのカーテン交換のスピードに触れた患者様からは「手品みたい！」と言って頂ける事があります。ある時、患者様のご家族から「カーテンって、どれぐらいの頻度で交換しているんですか？」と尋ねられ、「１年に１度です。だから今日はカーテンが１年で一番きれいな日なんです。」とお答えすると、「私たち、ラッキーですね！」と喜んでいただきました。こういった声をもっともっと増やしていければ、病室・居室といった空間を、今よりももっと素敵な空間に出来るかもしれない。そう考えています。

私達は、カーテン等の製品やメンテナンス等のサービス、そして継続的にサポートをさせて頂くカーテン管理システムを通じて、「病室・居室に花を咲かせる」ような「心の豊かさ」をご提供していきたいと考えております。また、ブログ「病室・居室に花を咲かせようプロジェクト」では、そんな日々の出来事を定期的に発信しております。弊社のサービスコンセプトに共感頂けましたら、以下のページもお読み頂ければ幸いです。