2009年6月。
ライブ・アートイベントを企画運営するNPOの計画が始動した。

主導は僕と長年、素人ライブイベントを共に開催してきたバイオリニスト”あや”。
彼女は行動力もあり、既にNPO活動のブログも立ち上げた。
http://ameblo.jp/2009-0730

2009年8月13日。
まず何から手をつけるべきかを話し合うため、
”あや”と、同じく同志の”中居”と渋谷のカフェに集まった。

3人とも、ど素人ライブイベント「音楽祭」を共に7年もやってきた仲間。
たわいもない話をしながらも、NPO立ち上げプロジェクトの話では真剣そのもの。

既に”あや”が、地域の公共機関で情報を仕入れてきており、
NPO立ち上げの手引きを元に、話し合いを始めた。

来年2010年4月には設立し、6月あたりからは活動を始めたい。
そのために何をしなければならないか。

まずは、人集めからスタート。
3人の理事と1人の監事、そして合計10名の賛同者(メンバー)が必要らしい。

理事はこの場に集まった”あや”、”中居”、僕の3人で決まり。
監事は既に”あや”がお願いする手はずが整っているらしい。
メンバーに関しても、10名はほぼ集まりそうだ。

メンバーは、「音楽祭」を共にやってきたメンバーや、
”あや”の知り合いのカメラマン、ピアノ奏者など様々。

9月には皆で顔合わせをして、お互いの思いを話し合う場を作るとのこと。

人が集まったら、次に必要なのは設立の「書類作り」。
NPO設立の手続きとして、必要かつ一番大変な部分らしい。

聞くところによると、
・定款
・設立趣旨書
・役員名簿、会員名簿
・事業計画書
・収支計算書
・議事録
といったものが必要となるそうだ。

作成には、まずは皆の意見交換が必要。
9月の顔合わせで皆からアンケートを取ることにした。

その他、設立総会や、年会費の徴収も行うらしい。
これらを今年の12月中にはやっておかなければならない。

これらをすべて行った後で、登記をする必要がある。
その際には団体の印鑑も必要となるそうだ。
印鑑は以後、口座の開設の際にも使用することになる。

なので、まず手をつけることは、9月の顔合わせだ。
その際に、趣旨の説明をあらかた行い、アンケートで希望を取ろうと思っている。

また、立ち上げのための勉強を”あや”に任せっきりにしてしまっているので、
私自身、NPO設立の手引きや、NPOのセミナーなどを受けるなどして、
NPOの知識をもっと得ていこうと思う。