【福祉用具マメ知識 第16回】「車いすにありがちなトラブル」
こんにちは!キングラン東海・福祉用具部門の中村です。今回も、福祉用具に関するお役立ち情報をお届けできればと思います。
車いすの販売をさせて頂く事がよくありますが、車いすはその後の修理や調整が多いです。レンタルなら代替品と交換して終了なのですが、販売は部品代等費用が掛かってしまうケースがあるのでなるべく安く対応したいところです。今回はそんな購入した車いすを少しでも長く安全に使用できるように、日常気にかけておいたほうが良いことをお伝えしたいと思います。
パンク?と思ったら…
車いすの不具合で一番多いのがタイヤ、ブレーキなどの足回りです。タイヤがパンクした!と連絡があり見てみるとタイヤに空気は入るが直ぐ抜けてしまう…虫ゴムの劣化がほとんどです。矢印の黒いゴムがボロボロになっているので交換します。
虫ゴム交換キットは100円ショップでも手に入ります。タイヤの空気が入れてもすぐ抜ける様になってきたら虫ゴムを確認してみると良いかもしれないです。パンク修理なら自転車屋やバイク屋で修理してくれます。
空気圧で変わる使い心地
また、タイヤの空気圧は低いとブレーキの効きが悪くなりますが入れすぎも良くないです。硬くなりすぎるとクッションが悪くなり段差などの衝撃を拾いやすくなってしまいます。タイヤの側面に適正な空気圧が表示されていますが、その都度空気圧を測定するのも面倒なのでタイヤを手で押してほんの少し凹む程度でよいかと思います。病院、施設様などバリアフリーの環境では、空気を入れるエアータイヤではなく空気入れ不要なノーパンクタイヤが扱いやすくてお勧めです。
車いすは座シートなど意外と汚れが溜まり易く、汚れたままの状態にしておくと汚れで不具合が見つけにくくなり、思わぬ事故を招くこともあります。なるべく綺麗にしておくことも良いと思います。
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