汚れには大きく分けて、

①水に溶ける汚れ→汗・果汁・しょうゆ等

②水に溶けない汚れ→油・皮脂・泥・スス

と2種類あります。

洗剤を使わずに落とせる汚れもあります。

しかし水だけで洗った場合、

一見汚れが取れたように思いますが、

溶けだした汚れが全体的に生地に再付着(逆汚染)したり、

落ちなかった汚れは時間が経つと、

黄ばみやシミになったりします。

汚れが微生物で分解され臭いが発生したりします。

そこで、目に見えない汚れまでしっかり落とす為に使用するのが洗剤であり、

その主成分の「界面活性剤」の働きで落とします。

界面活性剤は1つの分子中に「親油基と親水基」という、

相反する性質を持っています。

この性質が、通常は混ざらない水と油を混ぜる事に役立ちます。

水と油の境界面に作用し、水の持つ表面張力を低下させ繊維に浸透、

汚れと結合し、ミセルを形成します。

再び繊維に付着させないように界面活性剤で汚れの表面を覆ってしまいます。

繊維から剥がれた汚れ(ミセル)はすすぎで外に流れていきます。

以上が洗剤の役割になります。




◆◇◆

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