以前に、カーテンメーカーの「サンゲツ」さんをお呼びして、勉強会を開きました。



ここではコーディネーターの方に最近のカーテンのトレンドを中心に学びました。

今回の勉強会で印象的だったのは、「レースカーテン」に関するトレンドです。

まず、窓用カーテン(ドレープカーテン・遮光カーテン・レースカーテン等)を選ぶ際に、「レースカーテンから先に選ぶ」方が最近増えているということです。

近年レースカーテンは様々なデザインのものが増えており、気に入ったレースカーテンを選び、それにドレープカーテン・遮光カーテンを合わせて選んでいくことがあるのだそうです。

また、レースカーテンにこだわる、というところから、通常は部屋から見て手前にドレープカーテン、奥側(窓側)にレースが一般的ですが、

逆にレースカーテンを手前側に持ってきてレースを見せる、という方もいるそうです。

これまでの常識に囚われず、最新のトレンドや消費者の方々の意識を知ることの重要性を感じさせられました。

また、3.11以降、「遮熱」レースがよく求められるようになったことは有名なお話で、

当社でも良く取り扱わせて頂きましたが、最近、ようやく遮熱性能のメーカー共通の基準が出来てきたそうです。

かつては遮熱の度合いを測る基準がメーカーによってバラバラでしたので、選別に苦労しましたが、これからは分かりやすく、選びやすくなります。

我々も知識を随時更新し、より良い提案がしていけるように頑張っていきたいと思います。