キングラン東海の原田です。

当社のメンテナンス課メンバーは、日々病室・居室に伺ってカーテン交換をしています。

彼らは厳しく教育され、また日々改善を真剣に行っているだけあって、テクニックと気遣いはピカイチです。

私自身、入社した時に何度か同行したのですが、現地での挨拶に始まり、

病棟の廊下での荷物の置き方、病室での対応、衛生面の配慮など、非常に厳しいルールが敷かれており、

「ここまでやるのか」と自社社員ながら感心した経験があります。

先日、とある病院様から新たにカーテン・ロールスクリーンのクリーニングの依頼がありました。

何でも、前のクリーニング業者は現場からクレームが多く、これ以上対応出来なくなってしまったのだとか。

前の業者との内容の比較になる、緊張感のある現場で、

かつ担当者の方も前業者で現場からクレームが出たこともあり、非常にナーバスになっておられました。

当社としては、前業者の内容を知っているわけではないので、これまで通りにやるしかありません。

メンテナンスメンバーは緊張感の中、いつも通りの作業を行い、問題なく初日の作業を終えました。

2日目の作業の日、現場に伺った時の朝のこと。

いつも通り準備をして病院内に入ろうとすると、担当者の方が待っていて、

メンテナンスメンバー全員が集合させられました。

何かミスでもあったのか、一同緊張が走りました。そこで一言。

 

「現場からの評判が非常に良かった!」

 

現場での対応・スピードに関して、病棟での評価が高かった、とのありがたいお言葉。

わざわざこのような形で評価を頂くのは初めてだったので、メンテナンスメンバーは驚いていたそうですが、

その話を会社に持ち帰って来た時、私は感動で涙が出ました。

いつも黙々と地道に作業と現場改善を行ってくれている彼らを、心から誇りに思った瞬間でした。

(原田)

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