キングラン東海の白井です。

病院のカーテン交換での出来事です。

入院中の男性に「これ、点滴落ちてるか?」と声をかけられました。

確認してみると、10秒くらい経っても点滴が落ちてきませんでした。

そこで、「点滴が落ちていない様なので、看護師さん呼びますね!」と声を掛け、ナースコールで看護師さんを呼びました。

看護師さんを待っている間、患者様と雑談がスタートしました。

「さっき先生に点滴さしてもらったんだけど、見てよこの傷、全部先生が失敗したんだ」と、

ガーゼで4カ所程止血してある腕を見せてくれました。

その他、院内での事や、治療の事など、看護師さんが来るまでの間いろいろとお話ししてくれました。

そして、看護師さんが到着すると、やはり点滴が落ちていなかったようで、大変感謝して頂きました。

患者様からは、「お兄ちゃんに話したら痛みが和らいだよ、ありがとう!」と言って頂きました。

私と話すほんの数秒の間だけでも患者様の痛みが和らいでくれたら、これほど嬉しいことはありません。

これからも、患者様の気持ちが少しでもプラスになるような関わりが出来たらいいなと思います。

(白井)

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