2009年11月19日(木) 静岡県三島市 安久公民館にて

今回お邪魔したのは、施設ではなく地区の公民館。
静岡県三島市にある、「安久公民館」にお伺いしました。

時間は夜7時。
なぜこんな時間に公民館に?というと、
その日はあるお稽古があると聞きつけたからです。

以前ブログでご紹介した『民芸衆団 奏鳴曲』(ソナタ)さん。

唄や踊り太鼓や尺八、三味線などの日本芸能を
子供から大人まで日々お稽古をし、
全国大会で優勝するほどの生徒を輩出しています。
【奏鳴曲HP】http://music.geocities.jp/mingeisyuudansonata/

【奏鳴曲ブログ】http://sonata.eshizuoka.jp/

以前、河津町の敬老会のボランティア演奏を実際に見せてもらいましたが、
その演奏や踊りの凄さは圧巻でした。
【以前の記事】http://gorabora.blog16.fc2.com/blog-entry-29.html

そんな奏鳴曲さんですが、聞いてみると、20年も前から、
障害を持って授産所に通所されている方々ともお稽古をされていると聞きました。

毎週木曜の夜7時から安久公民館でお稽古が見られると聞き、
今回、お願いをしてお稽古を見せてもらうことになったのです。

11月の夜7時となると、辺りは真っ暗で夜風も寒くなってきていました。
安久公民館の集会場から明るい光と太鼓の音が聞こえてきます。

早速お稽古の様子を伺いに集会所にお邪魔しました。
太鼓と三味線、尺八の音が広がっています。


奥の三味線の音をバックに太鼓のお稽古。
長年やっているらしく、皆リズムよく太鼓を叩いています。

印象的だったのは、太鼓を上手に叩いていることよりも、
笑顔で伸び伸びと演奏していて、時よりこちらを見ては笑ってくれました。

お母さんも一緒に演奏している子もいて、
家族ぐるみでのお稽古は楽しそうでした。

太鼓のリズムや流れを教える代表の高岡さん。


時々褒めたり冗談を言って、皆を楽しませます。
生徒の皆さんも信頼して、しっかり着いていっている様子。

高岡さんは、この活動をもう20年も続けており、
ただ全国で優勝するような子を養成するだけでなく、
授産所通いの方々の生きがいづくりにも貢献しています。

健常な子供たちも一緒に稽古を学ぶことで、
偏見の無い子供を育てることにも役立っています。

実際ここの生徒の方たちは皆礼儀が正しく、
知らない私たちにもしっかり挨拶をして、
帰り際には靴を揃えてくれるほどの気遣いを持っていました。

最初は童謡を演奏していましたが、
途中から隊形が変わり、本格的な演奏が始まりました。


太鼓の演奏をベースに、三味線演奏と銭太鼓のパフォーマンス。
これは、4月に予定しているコンサートのお稽古だとか。

三味線の息の合った演奏にも心奪われますが、
銭太鼓のサーカスのような華麗なパフォーマンスには驚きます。
本番では、大太鼓も登場するそうです。

4月のイベントは、チャリティーコンサートで、
奏鳴曲の皆さんをメインに行われるそうです。

なんと1500人もの観衆が集まるそうで、
1年おきに開催しているそうです。
ぜひ、見に行ってみたい!と感じました。
【コンサート詳細】http://sonata.eshizuoka.jp/e445984.html

全部で2時間の稽古でしたが、
子供たちや授産所に通っている皆さんの楽しそうな姿が印象的でした。
また、本格的な演奏や芸も見られたので、とっても得した気分でした。

奏鳴曲の皆さん、どうもありがとうございました!

民芸衆団奏鳴曲 チャリティーコンサート

「第9回響け愛のソナタ」
■開催日:平成22年4月25日(日)
■会場:伊豆の国市 アクシスかつらぎ
■チケット:1階全席指定 3000円 / 2階自由席 2500円
■お問合せ:0558-76-4521 民芸衆団奏鳴曲/代表 高岡由美子