当社の提供する製品・サービスの価値を全社一丸でお客様に偽りなく伝え、お客様にご享受頂くのを目的に、カーテン生地の工場の見学に行ってきました。
我々はカーテン生地を仕入れ、加工してお届けしますが、その原点とも言える「生地」を、糸から作っている工場を見聞し、真の価値を肌で感じ、伝えていくことが出来ればと思っております。
今回は、前回に引き続き、工場見学した営業メンバーが工場での見聞をレポートします。


キングラン東海の岡本です。
有名な川島織物セルコン、サンゲツ、リリカラといった一流メーカーのカーテンも、この工場で1本の糸からカーテンになってきます。
弊社のキングランオリジナルカーテンも、1本の糸からカーテンに仕上がって行く様子を生で見学出来て大変感動しました。
写真にもあるように、棚に綺麗に並べられている1本1本の糸が、約5,000~7,000本使われ1枚の生地へと加工されて行きます。
この中のたった1本でも糸が切れてしまえば、そのまま生地に傷として残ってしまうため、工場の方は大変気を遣われていました。



また、商品カタログでは1反が「50m乱」という表示で出荷されていくのですが、実はこの段階では1反あたり60mで製作され、染色加工等で熱が加わり、縮み等が発生したり、傷が入ったりする可能性も加味して約50mになる、ということで「50m乱」(50mぴったりではない)と記載されるのだそうです。
普段はカーテンに仕立てる直前の生地を取り扱う事がほとんどの私には、1本の糸からカーテン生地に仕上げていくプロ達の様子に大変感動しました。
私は今回の見学で本当にいい商品を販売させてもらっているんだ、という事と共に、彼らの業と想いも実際にご使用頂くお客様にしっかりとお伝えできるように更なる勉強が必要だなと感じました。

(岡本)